自転車でめぐる さくら湖 初夏の風景 - 郡青ひなたweb - Page 3
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取材時、5月下旬の滝桜。
4月下旬に撮影した滝桜。
春の小径を進んでくと、木漏れ日の丘に着く。
春の小径。春は花々が美しい一帯だ。

地点6
滝桜 春の小径

 滝の平公園からすぐに滝桜駐車場、石畳の道を左に入れば滝桜である。春はもちろん言うまでもないが、樹齢1000年以上と言われるその威容は、どの季節も美しい。
 滝桜駐車場を挟み逆側、蛇石(へびいし)橋方面へ進むと、「春の小径」という散策路が整備されている。様々な花や野鳥の観察に最適で、夏場は木漏れ日が気持ちのいい場所だ。

蛇石橋から県道57号にかけて。ここも緑が気持ちいい道だ。
さくらの公園。
さくらの公園で5月に撮影。ここの桜は滝桜より一足遅い。

地点7
蛇石橋 県道57号 さくらの公園

 蛇石橋を渡り直進すると、やがて県道57号郡山大越(おおごえ)線に出る。ここからはこの県道を通り、さくらの公園まで戻る。
 公園へは三春トンネルの手前、湖のある北側へ県道を迂回する形で入る。「一人ひとりが力を合わせ、さくら湖周辺を桜でいっぱいにしよう」という計画で動き出したこの公園は、ソメイヨシノだけではなく、山桜や八重桜も楽しめ、豊かな山の自然が迎えてくれる憩いの場だ。
 これで一周となる。今回は取材のためゆっくり走ったが、普通に走れば2時間程度で十分楽しめるのではないだろうか。ただ、せっかくの美しい自然。ゆっくり味わいたいものだ。