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湖南の名所・旧跡など

歴史や文化的資源が豊かな湖南町。編集部が歩いたおすすめの場所をご紹介。

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取材ご協力:湖南民俗研究所 橋本勝雄さん、長谷川俊則さん
一部写真ご提供:郡山市立湖南公民館
参考文献:「ぐるっと湖南」ぐるっと湖南伝承会編、平成21年

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御札(おふだ)神社

湖南町舘

 祭神がなくお札だけを祀っているという、一風変わった神社。湖南は冷害がひどく、その対策として、風の神を祀っている全国の神社からお札を貰い受けてきた。
 古くは弘法大師が磐梯山の頂上から湖南を見下ろしたとき、妖霧のせいでこの町が冷害に遭いやすいのではないかと、4枚のお札で霧を封じようとしたことが始まりだと言われている。
 毎年4月1日の祭礼では、「今年も豊作になりますように」との願いを込め、郷土芸能の「舘の早乙女踊り」が奉納される。

横沢(よこさわ)城跡

湖南町舘

 横沢城は、安積(あさか)伊東氏の一族である伊東祐行(すけゆき)が築いた城である。築城年は定かではないが、歴史的には鎌倉時代の建久(けんきゅう)元年(1190年)に、伊東祐光(すけみつ)が源頼朝によって赤津(あかつ)に封じられ、朝日城を築いたのが始まりだ。祐光の子である祐行は、分派して湖南方面に6200石を以って横沢二郎を名乗り、この城を構えたと言われている。
 後に会津蘆名(あしな)氏の支配下となるが、天正(てんしょう)17年(1589年)に蘆名氏は伊達軍に敗れて、会津の領地一切を失う。横沢城も400年近くに及んだ歴史に幕を閉じた。
 現在の地名で言う「横沢」には城下町が、「舘」には城があった。だが、館跡はやや盛り上がった畑となっているに過ぎず、案内なしで発見することは難しいかもしれない。周辺を歩くと、ところどころでお堀の跡などが見られるので、そちらの方が面影は感じられるだろう。
 この城が一般の山城のような形を取らず、ほぼ平らである要因としては、周りがほぼ一族で味方であったことと、地理的な面において攻めてくる敵が少なかったことが挙げられる。湖南には七つの峠があるが、現在のように便利なものではなく、峠そのものが防御の役割を果たしていたのだ。

乳地蔵

湖南町舘

 御札神社の脇にある、二体の地蔵と湧水。その昔、舘村で赤ん坊が生まれたが、母の乳が出ず、赤ん坊がだんだん衰弱していってしまった。彼女はここの湧水を見て、「自分の乳もこんなふうに出ればいいのに」と嘆いた。
 その夜のこと、母の枕元に地蔵が現れ、「私達は五輪塚(ごりんづか)の清水に埋められている二体の地蔵です。早く現世に戻りたい」と語ったのだそうだ。
 翌日さっそく掘り返してみると、お告げどおりに二体の地蔵が現れ、それを洗い清め、安置して清水を注ぐと、彼女の乳もたちまち出るようになったのだそうだ。
 以降、村の女性達はここを通るたびに清水を注いだのだという。

舘の大マユミ

湖南町舘

 ここは江戸末期の天保(てんぽう)4年(1833年)に、会津藩の番所(ばんしょ)が置かれた場所である。会津藩には8品目の留物があり、闇物資を取り締まることが目的であった。場所の目印になるようにと、この木が植えられた。当時はこうした番所が各所に設けられていた。
 樹齢300年以上の県内でも珍しい大木であり、枝張りが12メートルもある。

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