アサヒビール福島工場 - 郡青ひなたweb
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地域の魅力を発信①

アサヒビール福島工場

安達太良山の伏流水を使ったこだわりの味を提供。
工場見学こそ終了してしまったが、ビール園で存分に楽しもう。

取材ご協力:アサヒビール株式会社 福島工場

住所:本宮市荒井字上前畑1
TEL 0243-34-1170
※重要 工場見学は2020年をもちまして終了となりました。

※情報提供ご協力のお願い※

 このサイトでは、主に2007年~2013年にかけて取材をした記事を掲載しています。そのため、情報が古くなっていたり、掲載が不適切なものがあるかもしれません。
 取材対象者の方をはじめ、地元の方、歴史に詳しい方など、もしもお分かりになる点がございましたら、コメント欄、またはお問い合わせフォームより、ご教示いただけますと幸いです。
 また、観光客の方で実際にお出かけになる場合は、掲載している自治体観光課、観光協会等へ日程をご確認ください。特に新型コロナウイルスの流行以降、行事自体を開催していない場合があります。当サイトは、性質上、最新の観光ガイドにはなれませんので、ご容赦ください。

ビン詰め・缶詰めのライン。撮影はいずれもかつての工場見学にて。
主力商品、スーパードライ。
屋外の熟成タンク。発酵には約1週間、熟成には約1カ月をかける。
国道4号から見える象徴的なサイロ。

 国道4号線を郡山から北へ進むと、煉瓦色の大きなサイロが見えてくる。 本宮市南部に位置するアサヒビール福島工場だ。工業団地の中で一際目立つ佇まいは、まさに「本宮市の玄関口」といったところ。併設するレストラン「アサヒビール園」には地域の人達だけではなく、多くの観光客も訪れ、「本宮の顔」の一つとなっている。

 福島工場は昭和47年に三ツ矢サイダーの工場として操業を開始した。後にビール製造を行うようになり、今では看板商品のスーパードライをはじめ、10種類の商品を東北6県と栃木、群馬、新潟に出荷している。 ビール製造は2019年にめでたく40周年を迎え、地域の工場として地元の人々に愛されてきた。

 2020年にサービス終了となるまで、福島工場では長く工場見学を実施してきた。ビール製造の行程を追う形で見学でき、最後は試飲までさせてもらえた。それでいて料金は無料、おいしさの秘訣やこだわりを垣間見られるとあって、観光客にも地元の人にも大変な人気を博していた。

 工場見学は地域貢献面でも大きかった。情報を開くことは、企業と地元を結ぶ大切な役割も果たしていた。
 だが、それは何も工場見学だけに限った話ではない。福島工場では猪苗代湖の水資源の保護、地元小学生への環境教育など、環境保全への取り組みも積極的に行っている。「環境を守ることがおいしいビールをつくり続けることに繋がってくる」という思いが根底にあるからだ。

「地域の皆様に、どうせ飲むならアサヒ! と言っていただけるよう、これからも頑張ってまいります」とチーフプロデューサーの丹治洋一さん。
「大人の社会科見学」ができなくなったのは誠に残念ではあるが、今後は併設の「アサヒビール園」でこだわりの一杯を楽しみたい。

情報が古い、掲載が不適切な事項などありましたら、お問い合わせフォーム、あるいは以下コメントよりお知らせください。特に当事者の方や地元の方、何卒ご教示ください。

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