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中田町の風景

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県道わきの田園風景()

中田町赤沼

 田村町下行合(しもゆきあい)から中田町赤沼まで、県道65号小野郡山線の一本南側を通る道路。緩やかな坂が続く田園風景と、史跡「おしどりの碑」、中井田の桜などを見ることができる。写真は中井田の桜付近から、東の方角を望む。水を張った田んぼの緑が眩しい。

おしどりの碑

中田町赤沼

 この地区にはかつて沼があり、坂上田村麻呂が朝日に赤く照らし出された沼を見て「赤沼」と命名したのが地名の由来だとされる。
 その沼で仲良くつがいで泳いでいたおしどりのうち、雄鳥を射殺してしまった殿様が、夢の中で雌鳥の化身と思しき美女に「うらめしい」と訴えられたという伝説がこの地の「おしどり伝説」だ。

大滝根(おおたきね)川の流れ

中田町赤沼・高倉

 県道65号小野郡山線と54号須賀川三春線が交差する付近は、大滝根川の流れが美しく、特に川の北側は蔵のある家並みと相まって情緒満点。付近には延命(えんめい)寺、龍光寺、(あら)神社など桜の名所も多く、春の景色は特に一押し。
 8月16日の送り盆には灯篭流しが行われ、幻想的な雰囲気に包まれる。

棚田の風景

中田町上石(あげいし)

 郡山市街地から見て、高倉の坂の手前で県道65号から左へ分岐し、不動桜方面へ入っていった先が上石地区だ。天正(てんしょう)時代、伊達政宗に滅ぼされてしまったという上石氏の館跡があり、それが地名の由来となっている。この辺りは山に囲まれており、斜面を利用した棚田が多い。水を張った季節に高台から見ると、太陽の光でキラキラと反射して綺麗。

(御舘みたて)の街並み

中田町中津川

 下枝(したえだ)を過ぎ、県道65号で郡山市街地方面から長い坂道を下りていくと、商店が立ち並ぶ趣ある一角が現れる。御舘小、中学校や、安積(あさか)高校御舘分校(地名は柳橋(やなぎはし)になる)などがある中津川の中心部、御舘だ。ここから柳橋にかけては、どこか懐かしく、そして美しい町並みが残されている。

桜へ続く道路

中田町木目沢(このめざわ)

 坂上田村麻呂がこの地を通った際、木の芽が青々しているのを見て「木の芽の里」=木目沢と呼ばれるようになったとされる地区。その名のとおり、木々の緑が美しく、のどかで牧歌的な風景がよくできた絵のように整然と広がる。写真は紅枝垂(べにしだれ)地蔵桜へと向かう道の途中。

龍ヶ岳(じょうがだけ)公園

中田町木目沢

 エドヒガン11本、枝垂桜2本、コブシ1本の計14本の木々に囲まれた高台の公園。エドヒガンは推定樹齢260年以上のものが8本、コブシは推定樹齢300年にも及ぶとされ、圧倒的な存在感を放つ。また、春は桜の名所の一つとしても知られている。園内には馬頭観音も祀られている。高台なので、見下ろす山々の景色が綺麗。

黒石山の麓より

中田町柳橋

 中田町最東部に位置する山で、田村市船引(ふねひき)町、田村郡小野町に隣接する。付近からは黒御影(みかげ)石が採掘され、良質の石として広く利用されている。また、牛の放牧を行っているところもあり、散策途中に牛にばったり、なんてことも。道路が狭いこともあり、車の場合は気をつけて運転したい。

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