自転車でめぐる さくら湖 初夏の風景 - 郡青ひなたweb - Page 2
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三階堂。西方山山頂にひっそりと佇む。
蛇沢大橋からの景色。
蛇沢大橋より。正面は滑津橋。

地点3
三春の里付近 蛇沢(へびさわ)大橋

「三春の里」からすぐの小高い山へと続く坂道を上ると、三階堂に辿り着く。さくら湖周辺の貴重な文化財の一つだ。道はお堂で行き止まりになっているので、再び「三春の里」まで戻り、今度はさくら湖に沿って北上する。北方には蛇沢大橋、滑津(なめつ)橋と橋がかかっているが、漕艇場のカヌーが浮かぶ雄大な景色が見られるのが、手前の蛇沢大橋だ。ここは県道144号谷田川(やたがわ)三春線の橋で、このまま道沿いに南東へ進めば春田大橋を続けて渡ることとなる。

さくら湖のシンボルの一つ、春田大橋。
滑津橋より北方を見る。さくら湖の北端だ。
滑津橋へ向かう静かな道。
滑津で見つけた火の見櫓。

地点4
蛇沢大橋 滑津橋 春田大橋

 蛇沢大橋から来た道を戻る形に北へ進み、一つ奥にある滑津橋を渡る。ここは地域の人々の生活道路なので、車も少なく、自転車だと気持ちのいい場所だ。橋を渡ったら、中郷(なかさと)小学校方面へ右折。春田大橋を見に寄り道するためだ。ここはさくら湖に架かる全ての橋の中で、筆者が最も美しいと思う立派な橋。小学校脇の遊歩道から撮影した。

不動滝橋へ続くまっすぐな道。
滝の平公園。展望台より。
柴原発電所設備。大正7年から発電を開始した重厚な佇まい。

地点5
春田大橋 不動滝(ふどうだき) 滝の平公園

 道を戻り、滝桜方面へ向かう。不動滝橋を渡り、滝桜駐車場の脇へ出るルートだ。駐在所のそばに、何やら古めかしい設備が。見ると、柴原発電所設備と書いてある。貯水池式の水力発電所のようだ。不動滝橋を渡り滝地区に出ると、すぐに滝の平公園だ。ここは野外劇場もある、湖を臨む広々とした公園。展望台からの景色が特に美しい。