磐梯町 - 郡青ひなたweb
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耶麻(やま)郡磐梯町

会津仏教発祥の地とされ、徳一大師が開いた慧日寺跡を有する磐梯町。信仰と共に形成された文化と、磐梯山を中心とした美しい風景を辿る。

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 会津地方中部の磐梯町は、磐梯山の南側の麓(斜面)に位置する風光明媚な町だ。町の中心部には国指定の史跡である慧日寺(えにちじ)跡があり、会津仏教発祥の地として栄えてきた。現在は金堂・中門が復元され、訪れる人により深く文化を伝えている。
 この地域の歴史は古く、遺跡が多数発掘されているとおり、縄文時代から人々の生活があったようだ。その後、行基が馬頭観音信仰の中心として厩嶽山(うまやさん)を開基、さらに平安初期に徳一が慧日寺を開創し、人々の信仰の中心となっていった。現在は史跡はもちろん、磐梯山とその周辺の登山、冬場のスキーなど、豊かな自然が人を惹きつけている。特に磐梯山ゴールドライン(県道64号会津若松裏磐梯線)から見る景色は非常に美しい。展望スポットで車を止め、雄大な景色を眺めてみるといいだろう。

※この特集は未成特集です。今後特集を完遂できる環境が整えられるよう、努力してまいります。ひとまず出来上がっている部分まで公開いたします。

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アクセス

 磐梯町へは車が便利。会津若松市の磐越自動車道・磐梯河東ICが町中心部から近く、いわき・郡山方面、新潟方面双方からアクセスしやすい。一般道では、猪苗代と喜多方を結ぶ県道7号猪苗代塩川線が町を横断している。この道は非常に整備された走りやすい道で、国道49号と並び通行量も多い。
 なお、豪雪地帯なので、冬場はスタッドレスタイヤの装着を。
 電車では磐越西線・磐梯町駅が町の中心部にある。快速も停車するため、本数もそこそこ。町中心部から比較的近いエリアの散策であれば、選択肢に入れてもいいだろう。

CONTENTS

磐梯町の桜散策

町内は桜の名所が多い。赤枝八幡神社や平成桜並木をはじめ、集落の中に点在する数々の名所を訪れた。

磐梯町の史跡・名所を巡る

慧日寺で歴史を学び、龍ヶ沢湧水まで足を延ばし水の恵みに触れる。磐梯山ゴールドラインをドライブしながら、滝に癒され絶景を楽しむ。

厩嶽山(うまやさん)祭りと三十三観音

厩嶽山の山開きと共に行われるこの祭りでは、馬を先頭に登山道を歩いていく。古くから信仰の山であった厩嶽山には三十三観音が祀られ、訪れる者を迎えてくれる。