岩瀬郡天栄村
大規模なリゾート地として知られる羽鳥湖高原を有する山間の西部と、のどかな平野が広がる東部。そのどちらも、山と水が作り出す美しい風景に心惹かれる。
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岩瀬郡
村内をゆっくりと巡ると、山と水が作り出す美しい風景に心を奪われる。村は東から西へ長く伸び、峠を境に異なった表情を作り出している。麓である東部は中通りの気候や文化圏、峠を越えた西部は会津のそれに近い。主な取材を行った3月、4月はまだまだ山には雪が残り、雪国の遅い春を実感させられた。
今回の取材ではその美しい風景と共に、たくさんの人々にお話を伺い、その温かさに触れた。村を愛する人々と、その営みが生み出してきた文化や歴史。豊かな自然の魅力はもとより、「人」を通し、村の持つ本当の魅力が見えた気がした。
取材ご協力:天栄村産業振興課商工観光グループ、天栄村教育委員会生涯学習課、天栄村ふるさと文化伝承館、道の駅羽鳥湖高原、源泉亭湯口屋、しんせき村、羽鳥湖高原レジーナの森株式会社、株式会社ブリティッシュ・ヒルズ、天栄村振興公社、郡山市立湖南公民館
お問い合わせは、天栄村産業振興課商工観光グループ、または編集部まで。
天栄村産業振興課商工観光グループ:TEL 0248-82-2117
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アクセス
天栄村は福島県中通りから会津にかけて東西に長くのびる村だ。村西部の湯本地区や羽鳥湖高原へは、東北自動車道の白河IC(東京方面から)・須賀川IC(仙台方面から)を利用する。白河ICの場合、県道37号白河羽鳥線に入り、40分程度で羽鳥湖高原だ。湯本まではさらに県道を辿るか、ふるさと林道道木沢線を利用し、国道118号に合流後西進する。
須賀川ICからは国道118号をひたすら辿る形になる。この道は天栄温泉の先から、九十九折の急な山道で奥羽山脈の懐へ入っていくルートだ。冬場はもちろんのこと、他のシーズンも十分に気を付けて運転したい。
村東部へは、東北自動車道矢吹ICから県道55号郡山矢吹線、鏡石スマートICから県道289号下松本鏡石停車場線などを利用する。
なお、どちらのエリアも一日2本~4本程度のバスが須賀川駅から走ってはいるが、本数を考えると車の利用が現実的だろう。
CONTENTS
天栄村の風景
天栄村で印象的なのは水が作り出す風景の美しさである。羽鳥湖や
天栄村 歴史民俗の旅
山に抱かれた豊かな自然と、そこに暮らす人々。さらに中通りと会津を結ぶ交通の要衝である地理的側面など、様々なことが影響し、村にはたくさんの歴史や民話が残っている。特にあまり観光地的要素が強くない矢吹寄りの東部のスポットに注目。
初春の羽鳥湖をめぐる
春の暖かな日差しの中、羽鳥湖を自転車で走る。様々な湖の姿を捉えながら、風景の良い場所や名所を探していく。
岩瀬湯本温泉
源泉亭 湯口屋
岩瀬湯本温泉は村西部の湯本地区にある静かで鄙びた温泉地だ。どうせ温泉を味わうなら、実際に宿泊するのが一番! ということで、実際に泊まりで取材を行い、様々な話をお聞きした。
羽鳥湖温泉レジーナの森
羽鳥湖高原に広大な敷地を構えるリゾート施設。宿泊、温泉、アクティビティなど。5月にはレイクレジーナの周りに咲き誇る芝桜がとても綺麗。
写真ご提供:レジーナの森
ブリティッシュヒルズ
羽鳥湖からさらに丘を登り詰めた先にあるブリティッシュヒルズ。ここは中世イギリスの村を再現した、宿泊型の国際研修センターだ。羽鳥湖周辺の気候がイギリスと似ていることから、天栄村にこの国際的施設が作られたのだ。
写真ご提供:ブリティッシュヒルズ
天栄村の道の駅
羽鳥湖高原 / 季の里天栄
天栄村には西部の羽鳥湖高原と、東側平野部の国道294号沿い大里地区の2ヶ所に道の駅がある。それぞれ場所の特性を活かした営業をしている。
県道をゆく
235号 羽鳥福良線
羽鳥湖と猪苗代湖(郡山市湖南町)を結ぶ、
※この記事は郡山市湖南町の記事と同一のものです。