地域の結束と帰省客の歓迎
青柳 のキャンドルナイト
写真:この年の干支であるウサギの形に明かりが灯された。
撮影:2011年2月11日
取材ご協力:馬場一久さん
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青柳のキャンドルナイトは、年に4回、5月の連休、8月のお盆、10月、2月の連休に青柳地区で開催されている地域行事だ。
夕暮れ時から地形に沿ってキャンドルを灯し始め、訪れる人達を淡い光が楽しませてくれる。連休中は青柳に帰省する人も多く、地域の絆を確かめ合うことはもちろん、普段は離れて暮らしている家族や、親族への歓迎の意味も兼ねているのだそうだ。
キャンドルが灯されるのは県道沿いということもあり、通りがかりの人が車を止める姿も見受けられた。
使用されているキャンドルは、てんぷら油の廃油を固めてろうそくにしたものだ。不要物を観光資源として有効活用するという、エコの観点からも興味深い取り組みと言える。今後、青柳地区の新しい観光の目玉になっていくことだろう。
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