西田町
三春人形の里「デコ屋敷」がある、田園広がる静かな町。三春町と文化的関連を強く持っているため、三春観光と共に是非訪れたい。
江戸時代には三春藩に属していたこともあり、田村郡三春町との結び付きが強い。高柴にあるデコ屋敷は、三春人形の里として知られる。古くからの伝統が守られ、職人達が三春人形や三春駒、三春ダルマなどの制作にあたっている。また、大田地区にある
ゆっくりと町をめぐれば、何気ない美しい風景に数多く出逢えることだろう。春には梅や桜が咲き、秋には収穫後の稲わらの俵や、干し柿などが見られる。どこか懐かしい風景が、胸の郷愁を呼び起こしてくれる。
取材ご協力:郡山市立西田公民館
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アクセス
西田町は磐越自動車道の郡山東インターが町西部にあるため、遠方からの来訪の場合インターと接続する国道288号バイパスを利用する。町を南北に郡山東部広域農道、東西に県道115号三春
雪村庵など、東部へのアクセスには磐越東線の三春駅も使える。三春観光と共に足を延ばしてみてはどうだろう。なお、公共交通では福島交通のバスも走っていたのだが、2020年で廃止となり、町内を細かく回る場合は実質レンタカー一択となる。
CONTENTS
西田町の風景
静かな農村をゆっくりと周ってみよう。圧巻のペグマタイト岩脈、梅の名所として定着した梅ロードから、知られざる風景名所まで紹介する。
雪村庵
雪村
三春人形の魅力
高柴デコ屋敷 大黒屋
高柴デコ屋敷では、三春人形の制作が行われている。三春人形は東北では珍しい和紙を使った張り子で、愛らしい姿が特徴。今回の取材では大黒屋を訪れ、その魅力についてお話を伺った。
※田村郡三春町の特集記事と同一の内容です。