いわき市北部海岸通り
平薄磯 ~久之浜町末続
写真:仁井田川河口
取材ご協力:いわき市総合観光案内所(TEL 0246-23-0122)
※重要※
このページには震災前の写真も含まれています。(写真のキャプションに撮影時期を入れてあります)
状況が変わっている場所については、復興状況をなるべくお伝えできるよう、震災後に再撮影した写真を掲載していますが、十分でない部分はご了承ください。
地元の方で直近の状況が分かる方は、お知らせいただけると大変に助かります。
※情報提供ご協力のお願い※
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薄磯 海岸
今回は第1回で特集した塩屋埼灯台から続く海岸線、薄磯海岸から散策を始める。
夏は海水浴場として賑わうこの場所は、白い砂浜が美しい穏やかな浜辺。南方の丘の上にある塩屋埼灯台の眺めが特に素晴らしく、見るものを飽きさせない。
第1回から辿っている県道382号
改修された堤防の際には「いわき七浜海道」と名付けられた自転車道も整備されている。冬でも比較的暖かい場所なので、晴れた日にはサイクリングもいいだろう。
富神崎 ・沼之内漁港
県道を東に折れ、漁港へ向かう道路を下っていくと、間もなく沼之内漁港だ。ここは釣り場としても知られており、休日には多くの釣り人が糸を垂れている。
県道を挟んで反対側には、海の守り神である沼ノ内弁財天がある。
新舞子浜
沼ノ内を過ぎると、県道は海沿いに松林が植えられ、まっすぐで非常に気持ちのいい道路となる。松林の向こうは延々と続く砂浜だ。新舞子浜ビーチは南国の雰囲気が漂い、若者に人気の活気ある浜辺だ。
道路の西側には新舞子浜公園が整備され、こちらも散歩をするのによさそうだ。公園内の藤間沼は、初夏にはスイレンが見頃となってくる。
夏井川河口付近
新舞子浜から北上していくと、松林が途切れて景色が開ける場所に出る。夏井川の河口付近だ。右手には海、左手には夏井川の雄大な流れを臨みながら橋を渡っていく。どちらを見ても水に囲まれ、素晴らしい眺望だ。
橋の南側にはサイクリング公園があり、一周約1.5キロのサイクリングロードの他、事前申し込み制のターゲットバードゴルフコース・多目的広場が設けられている。
仁井田 川河口付近
夏井川を渡り、仁井田川河口までの間は景色の変化が目立つ。震災前は松林に囲まれていて、レストランやキャンプ場などがあるエリアだった。現在は改修後の堤防、空き地、植樹された若木などが目立ち、まだまだ復興の途上にあることが感じられる。
とは言え、この辺りから見る海の景色は変わらず綺麗だ。特に新しくなった東舞子橋は新たな名所となりそうなくらい、海と調和している。
旧道は川の手前で途切れているが、自転車道「いわき七浜海道」へのアクセス路として利用できる。車を停めてサイクリングしてみるのもいいだろう。
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