蛇の鼻遊楽園本宮悠々散策

蛇の鼻遊楽園

大名倉山の麓の歴史ある庭園。四季折々の自然に憩う。

本宮市本宮字蛇ノ鼻38
TEL 0243-34-2036
ホームページはこちら

開園時間:9時~17時 4月~11月は無休
料金:大人600円、小人300円(年間パスポート制)
詳しくは上記ホームページ等をご覧ください。

 

上写真:蛇の鼻遊楽園ご提供。名物の藤の見頃は5月中旬。

取材:2009年11月~2010年1月
取材ご協力:蛇の鼻遊楽園
文、一部写真:木村裕輔
上写真ご提供:蛇の鼻遊楽園

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蛇の鼻遊楽園(じゃのはなゆうらくえん)は、本宮市と大玉(おおたま)村の境、背後に大名倉山(おおなぐらやま)を望む風光明媚な場所にある。
何とも不思議な地名だが、これは前九年の役の際、源義家がこの場所で戦を交え、敵陣に放った矢が花のように見えたことから「矢の花」、後にそれが訛って「じゃのはな」と変化、さらに大名倉山の大蛇伝説と絡ませた結果であると言い伝えられている。

一年を通しとにかく花が綺麗な場所だ。池を中心とした園内には、春の桜に始まり、チューリップ、蛇の鼻の代名詞となっている藤の花、夏にかけてのバラやスイレン、あじさい、秋のサザンカ、そして紅葉まで見所に事欠かない。
今回取材に訪れたのは11月の下旬。もう終わりかけではあったが、あでやかな紅葉を楽しむことができた。県内では比較的遅くまで紅葉を見られる場所であり、隠れた名所と言えそうだ。

園内はゆっくり散策して30分程。専務取締役の伊東孝弥(たかや)さんは「この地の自然を生かし、お客様に癒しの空間を提供したい。花と緑に囲まれた気が安らぐ場所でありたい」と語る。
その言葉のとおり、歩くのが気持ちいい。池の周りを一周できるので、いろいろな角度からの景色を楽しんでみよう。

また、高台にある蛇の鼻御殿も見所の一つ。ここは明治末期に地域の豪農・伊藤弥(わたる)氏が別荘として建てたもので、当時の姿のまま残されている。家の造りから襖絵や彫刻まで、現在では珍しい歴史的価値のあるものばかりだ。日本情緒があるゆえに花や紅葉との調和も見事。自由に見学が可能だ。

現在、入場券は年間パスポート制になっており、購入日からその年の11月末日まで再入園が可能だ。季節ごとの魅力を存分に味わってみよう。

取材、文:木村裕輔

蛇の鼻遊楽園

取材を行った11月下旬、園内では「もみじ祭り」が行われていた。5月の「ふじ祭り」と共に最も賑わう時期の一つだ。

蛇の鼻御殿

蛇の鼻御殿。国の登録有形文化財に選ばれており、歴史的価値のある建物だ。

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