永崎海岸のサンセット

記事の掲載につきまして

このたびの震災で被災された全ての方々に、心よりお見舞い申し上げます。また、亡くなられた方々に深く哀悼の意を表します。当記事掲載の考え方につきまして、こちらをご覧ください。
産業や地域の復興を心よりお祈り申し上げます。

郡青ひなた 第4号(2008年7月7日発行)より 第1回 水のある風景

●取材、ライター:木村裕輔  ●写真:木村裕輔、秋濱あいり
●校正ご協力:いわき市観光物産課、いわき市総合観光案内所(TEL 0246-23-0122)

※重要※
このページは、かつての美しき姿を公開し、一日も早い復興を願うと共に、いわき市観光の復興への一助になることを目的としています。その点を前提としていただき、お読みくださいますようお願いいたします。

勿来>>勿来 NAKOSO

奥州三古関の一つ、勿来関がある町。関所跡、文学歴史館は海岸とは線路を挟んで反対側の急坂を登ったところにある。南は茨城県北茨城市。勿来温泉の裏の辺りから、海岸線らしい木壁の家並みが続く。

 

勿来右の写真は小名浜の方向を、上の写真は北茨城市の方向を望む。
右の写真では佐糠の火力発電所が小さく見える。

撮影:勿来町関田

 

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小名浜>>小名浜 ONAHAMA

穏やかな浜辺の風景と共にいわきの海の景色を形成するのがコンビナート群。圧倒的な広さの道路や、もくもくと煙を吐く煙突など、とにかくスケールが大きい。

 

小名浜美しい浜辺とのコントラストが、いわきの海岸線の大きな魅力。福島臨海鉄道の貨物線が港に向けのびているのも、大規模な港ならではの風景だ。

小名浜福島臨海鉄道のディーゼル車(上)と工場へ伸びる線路(中)、
圧倒的な広さを誇る道路(左)。

撮影 小名浜辰巳町

 

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アクアマリンふくしま>>アクアマリンふくしま AQUAMARINE

アクアマリンふくしま 写真


平成12年に小名浜にオープンしたアクアマリンふくしまは、大規模な水族館であると同時に、海洋生物や文化、科学などの研究が行われている施設だ。黒潮と親潮が交わる福島の「潮目の海」など、様々な自然を再現。ガラス張りの外観も美しい。

 

アクアマリンふくしま :小名浜字辰巳町50 小名浜2号埠頭
Tel 0246-73-2525 ホームページはこちら

 

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>>いわき・ら・ら・ミュウ/小名浜美食ホテル LA LA MEW/Bishoku-HOTEL

いわき・ら・ら・ミュウ いわき・ら・ら・ミュウ

その東側には、小名浜港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が並ぶ複合施設「いわき・ら・ら・ミュウ」がある。食事や買い物に、多くの観光客が訪れるスポットだ。

小名浜美食ホテルさらに海辺の倉庫を利用した「小名浜美食ホテル」も2008年4月にオープン。レストランやワゴンショップが並ぶ。

いわき・ら・ら・ミュウ、小名浜美食ホテル共、東日本大震災で津波による甚大な被害を受けたが、2012年現在、施設は復帰している。観光客も戻ってきており、この地域がかつての賑わいを取り戻す象徴的な存在となっている。

 

上:いわき・ら・ら・ミュウ外観、魚市場の様子
下:小名浜美食ホテル

いわき・ら・ら・ミュウ:小名浜字辰巳町43‐1
Tel 0246-92-3701 ホームページはこちら

小名浜美食ホテル :小名浜字辰巳町43‐9
Tel 0246-54-3409 ホームページはこちら

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三崎公園>>三崎公園、いわきマリンタワー
MISAKI PARK/ MARINE TOWER

小名浜中心部から県道を海側に迂回するように小高い丘を登っていくと、空の青に鮮やかに映える白いタワーが見える。三崎公園内にそびえる、いわきマリンタワーだ。高さ約60メートル、海抜106メートルから眺める360度の大展望は、遠く水平線までも見渡せ、素晴らしいの一言。北には漁港や穏やかな浜辺が、南には工業地帯が一望でき、いわきの景観の魅力を一度に味わうことができる。

 

三崎公園 マリンタワー

マリンタワー マリンタワー

丘を登る手前、洞窟のある松下海岸公園(上)。コンビナートを望む景色と、夕日が綺麗なスポット。
中左:三崎公園内の廃漁船のオブジェ。埋もれたままになっていた北洋船が芸術作品として生まれ変わった。
中右、下左右:いずれも、いわきマリンタワーより。それぞれ、北、南を望んでいる。

所在地:小名浜下神白字大作 Tel 0246-54-5707
開館時間:9時~17時(入館は16時半まで)
毎月第3火曜、1/1休   料金:大人320円、中高大生210円、小学生160円
ホームページはこちら

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永崎海岸>>永崎海岸 NAGASAKI BEACH

いわきマリンタワーから坂を下って海辺の道に戻り、県道15号小名浜四倉線と交わると、まっすぐに伸びる海岸線の道となる。ここが永崎海岸だ。丘の上のマリンタワーが景色にアクセントを添えている。潮風が心地よく、ドライブが気持ちいい地域。

 

永崎海岸上、右、いずれも浜辺から南を望む。マリンタワーが遠くに見える。 

撮影 永崎大平・船付

 

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中之作漁港>>中之作漁港/江名漁港
NAKANOSAKU PORT/ENA PORT

永崎海岸を過ぎると、景色は漁港のものへと変わっていき、魚市場のある中之作漁港、江名漁港と続く。停泊している漁船や町並みからは、海辺の町のまた違った風情が感じられる。釣り人が多いスポットでもある。

 

江名漁港中之作漁港(上)と江名漁港(右)。
漁船ひしめく港と、堤防で竿を垂らす釣り人達。漁村らしい風景だ。

撮影 中之作・江名

 

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二見ヶ浦>>二見ヶ浦 FUTAMIGAURA

江名の先、合磯(かっそ)岬を臨む浜辺が二見ヶ浦だ。伊勢の二見ヶ浦と似ていることから名づけられた。江名の町並みから岬へと続く坂道も趣がある。サーファーズスポットでもある。

※合磯~豊間~薄磯の海岸沿いのエリアは、2012年現在、瓦礫こそ取り除かれたものの、まだまだ津波の爪痕が色濃く残っています。復旧までの間、観光目的での来訪はお控え願います。

 

岬の左側に見える二つの小島が印象的。

撮影 平豊間合磯

 

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豊間海岸>>豊間海岸 TOYOMA BEACH

すぐ北に見える塩屋埼灯台が美しい海岸線。民家の間を縫うように抜けると、1250台収容の広い駐車場が。
波風がよく、ウィンドサーフィンに最適。

 

豊間海岸海辺を走る県道382号、豊間四倉線(左)と、浜辺から北を望んだ風景(上)。
塩屋埼灯台の白さが美しい。

撮影 平豊間下町

 

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塩屋埼灯台>>薄磯海岸/塩屋埼灯台
USUISO BEACH/SHIOYAZAKI LIGHT HOUSE

いわきの代表的な観光スポットの一つ。塩屋埼灯台は長い階段を上っていった先にあり、見下ろす海岸線の景色はもちろん、白亜の灯台そのものも美しい。

 

美空ひばり歌碑また、駐車場脇には美空ひばりさんの歌碑も。これは昭和62年の復帰第1作として「みだれ髪」「塩屋埼」をレコーディングし、知名度が大幅にアップしたことから、記念として建てられたものだ。

 

薄磯海岸 薄磯海岸

白亜の塩屋埼灯台(上)と、灯台へと至る高台からの景色(下左)、薄磯海岸(下右)。中段は美空ひばり歌碑。

所在地:平薄磯字宿崎34  Tel 0246-39-3924
開館時間:8時30分~16時(入館は15時半まで)
大人200円、子ども無料

旅の軌跡 ~ロマンティック海岸通り~

勿来より国道6号線を北上、県道239号泉岩間植田線へ。→ みなと運動公園を右折後、小名浜のコンビナート沿いに走る。→ いわき・ら・ら・ミュウからはマリンタワー方面へ迂回し、三崎公園の丘を越える。→ 坂を下り、いわき海星高前で海沿いの道路へ。県道15号小名浜四倉線に交わるが、程なく中之作漁港方面へ右折。→ ここからは県道15号よりも一本海寄りの道となり、江名、二見ヶ浦と辿る。→ いわき病院付近から道路は県道382号豊間四倉線となり、薄磯へ至る。
基本的に海沿いをなぞるようにドライブ。なお、途中数箇所道が狭くなるので、十分に注意し気持ちよく運転したい。

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